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占いの種類

ひとくちに「占い」といっても、伝統ある占いと新しい占い、道具を使う占いと使わない占い、東洋の占いと西洋の占い等、いろいろな種類があります。占い師を選ぶときの参考になるように、ポピュラーな占いの種類を解説します。


■伝統ナンバーワンは占星術
 東洋でも西洋でも最古の歴史を持つ占い方法は、天体の配置・動きから運勢を見る「占星術」です。西洋(西域)では古代のシュメール人が、星の位置によって行商の安全と無事を占っていました。
 中国でも今から4000年前には占星術が成立しており、主に国家の命運を占うことに使われていました。日本に伝わったのは中国発祥の占星術で、平安時代の著名な陰陽家・安倍晴明も活用したと言われています。
 古代東洋の占星術が日食や月食、彗星といった天体の異変から国家の大事を占ったのに対し、古代西洋では生まれた瞬間の天体の位置を記した「ホロスコープ」を使って個人の運命を占っているのが特徴です。中世以降の科学の発展により占星術は根拠のないものと見なす風潮も科学者を中心に出てきましたが、今なお洋の東西を問わず占星術は広く信じられ、人々の生活に根付いています。


■占星術以外のポピュラーな占い
 もちろん占星術が占いのすべてではありません。良い運勢か悪い運勢かを見分ける「吉凶判断」には古来よりさまざまな方法が使われてきました。
例えば古代中国には牛の骨や亀の甲羅にできる亀裂(ヒビ)から占う方法や、太極思想を元にした「易」等が有名です。西洋でも巫女を用いた神託や、聖書占い(聖書のページを無作為にめくって占う)、鳥占い、降霊術、そして東洋の易と並んで有名なタロット占い等が古くから国家の運営に大きな役割を果たしています。
 他にも家相学や風水学、気学、姓名判断、算命学、手相・人相判断、夢占い、四柱推命等、古くから受け継がれてきた占いのバリエーションは世界中に数え切れないほど存在します。


■新しい占いで伝統に変化も
 科学万能の現代でも占いの人気は衰えず、むしろ次々と新しい占い方法も生まれ続けています。動物や歴史上の人物を使った「動物占い」「歴史人物占い」等を聞いたことがある人も多いことでしょう。動物占いにも四柱推命等の考え方が多く取り入れられていますが、現代風にアレンジされて占いブームを巻き起こしました。
占いの形態にも、占い師と利用者が直接対面する形式の他に、インターネットや電話を使った形式が登場してきました。これによって、今までは場所が遠いからと諦めていたような人でも全国の有名な占い師による鑑定を受けることができるようになりました。占い関連のリンク集が整備されたこともあり、条件に合った占い師を探すのも手軽になっています。
最近では占星術を12星座ではなく「へびつかい座」を加えた13星座で占う方法も出てきています。西洋占星術が成立した紀元前と現代では天体の配置が変わってしまったため、伝統的な占いにも徐々に変化が出ているというわけです。
占いは常に人の歴史と共にありました。これからどれだけ科学が進歩しても、占いは少しずつ形を変えながら、私たちの生活に欠かせない存在としてあり続けることでしょう。

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